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2021/07/02

<<令和2年度の国の年金資産の運用結果は37兆7,986億円の運用収益となりました(厚生労働省)>>


令和2年度の国の年金資産の運用結果が公表されました

 令和3年7月2日に厚生労働省より年金積立金運用独立法人による国の年金資産の令和2年度の運用結果が公表されました。
 それによりますと令和2年度1年間(令和2年4月〜令和3年3月)の国の年金資産の運用状況は収益率で+25.15%(令和2年度−5.20%)となり、収益額では37兆7,986億円(令和2年度−8兆2,831億円)となりました。
 その結果、令和2年度末現在の年金資産額総額は186兆1,624億円(令和2年度末150兆6,332億円)となりました。
 なお、令和2年度の年金資産は37兆7,986億円の運用収益となりましたが、この収益は売買による実際の損失ではなく、年度末に保有している年金資産を評価した場合の収益となります。
 ちなみに2011年度から2020年度までの直近10年間の通期による資産運用結果は収益率で+6.17%、収益額では+83兆9,469億円となっております。
 以上のように、年金資産の運用は長期間の運用スタンスで見るとプラスになっています。

 ちなみに、令和元年度末の運用している資産の構成割合は次のようになっております。
年度末 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産 合  計
令和元年度末 23.87% 22.87% 23.42% 23.90% 5.95% 100.00%
令和2年度末 25.92% 24.58% 24.61% 24.89% 0.00% 100.00%


なお、詳細については下記をクリックしてご覧ください
最新の運用状況ハイライト






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