海外年金暮らし リゾート体験 旅行記 『フィリピン編』
『マゼランの大発見 3』
【40代 男性 職業:元ホテル営業マン、現保険ブローカー】
セブ島は言わずと知れたリゾート地であり、日本から多くの観光客が訪れる。
日本との直行便もあり、おそらく日本に一番近い「アジアンリゾート」であると思う。
日本以外でも、韓国からは日本からの3倍以上の観光客が訪問する。
香港やシンガポール、台湾からも便があり、本当に国籍豊かな観光客で賑わう島である。
この点は、私が合計7年住み、働いたサイパン島やグアム島と大きな違いである。
サイパン島とグアム島はその島の収入減の9割を観光関連業から得ていて、
その観光関連業の大部分は日本人観光客からである。
それを考えると、ここセブ島の観光の収入減は偏りがなく、
非常に多彩な国籍の観光客から得ているものであり、
理想的であると思う。
最近はビーチ横に建つ高級ビーチリゾートホテルの数が増え、
市内や郊外にも小・中規模のホテルが沢山建ち並び、
恐らくホテルの総客室供給数はマニラのそれの何倍にもなると思われる。
またセブの「観光業」での大いなる可能性は、様々なタイプのホテルが多く、
国籍豊かな観光客が訪れる事以外にも、定期便が多い上に、
ホテル以外での観光に関しての受け入れが整っている事である。
レストランの数も多く、買い物やエステ、ゴルフ、カジノまである。
のんびりビーチでくつろぐ事以外にも、
沢山のオプションがこれ程用意されているアジアンリゾートが他にあるだろうか?
それに加えて、物価も安く治安が良い。
これ程素晴らしい、旅行に関する好い素材がある場所は本当に珍しい。
それに、セブ島の周りには短時間で行ける沢山のリゾート他の島がある。
実は22年間観光業界に従事し、多くの国やリゾート地を訪れた経験はあるのだが、
今の様にセブで感じる「多岐の分野での可能性」を感じた事は今までに皆無であった。
セブにすっかり虜になってしまっていると思う。
マゼランの大発見4へ続く・・・
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